前回は、映画でインドへ旅をした。
相変わらず、暇さえあれば、寝る間を惜しんで動画を見ている。
海外ドラマは長尺の映画と違って、かっぱえびせん状態で、まさに“やめられない止まらない”。
欧米ものだと一話40分くらいで、アジアものだと一話50分くらいで、一話で辞めるのは至難の業。
「次のエピソードへ」というボタンが私を誘うのだ。
そして、私はこの夏、触ってはいけないボタンを押してしまった。
韓国ドラマである。
一昔前、韓流ドラマのブームがあって、かなり賑わったけれど、それには乗らなかった。
ヨン様と言われてもどんなドラマかも知らない。
当時は、アメリカのドラマしか見なかった。この夏までは、欧米のドラマの沼にしかハマらなかった。
しかし、ハマる時というのは、本当に隙きがあって、
頑なに拒んでいたのにも関わらず、ストンと落ちるようにハマるのである。
私の初韓国ドラマは、ママ友に勧められたのは「ナビレラ」(2021)という、
恋愛でもなく、ビジネスでもなく、あるおじいさんが、
昔やりたかったクラシックバレエをやる、という話。
主演の若い男優も好みではないから、ハマる訳ないと隙きがあったのだ。
韓国語にも慣れていないから、字幕を読みながら画面に集中する。
食べる時に、なんで左の肘をテーブルに乗せたままなんだろう?
焼酎を飲む時はテキーラみたいにキュッと飲むのは基本なのか?
なんでコートを脱がないでご飯を食べるんだろう?
年上の人と飲む時は、横を向かなくてはいけないのか?
タメ口になるという境界線など、気になる習慣ばかり。
熟語の読み方が日本語と同じものが多くて面白かったり。
おじいさんがクラシックバレエをやるだけで奇抜な設定だけれど、
当然のことながら、多く人の心を奪うストーリーがあって、
平穏が転じる事件もたくさんあって、後半から沼となり、睡眠時間が減ったことは言うまでもない。
このあと、Netflixを開くと韓国ドラマばかり勧められるようになったのをいいことに、どんどんハマっていく。
映画もドラマも、俳優つながりで観ていった。気に入った作品にでていた俳優の事務所は、きっといい作品を選ぶのだろう、と推測。
さて、この数ヶ月で見た韓国ドラマは、何作だろう?
昔から見ている人からしたら、かなりの初心者だけれど、少しまとめておく。(ここに書いた作品の3倍は見てる)
テーマとしてよくでてくるのは「身分のギャップ」「貧富の格差」、そして韓国ならではの設定としての「兵役」。
恋愛もののオススメはこちら。
財閥と庶民など「身分のギャップ」を試練にしているもの、年下彼ものも多い。
「ボーイフレンド」(2018)←美味しそうなシーンも多い
「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」(2018)
「ある春の夜に」(2019)
韓国の地位や体裁を重視する親が多いことがよく分かる。
さらに、仕事の視点も入って見やすかったのはこちら。女性が仕事がしにくいのはどの国も同じですね。
「恋愛ワードを入力してください」(2019)
「ロマンスは別冊付録」(2019)
「スタートアップ:夢の扉」(2020)←思っていた以上に学びが多かった
韓国で、北朝鮮のことをどう表現するのか見れる作品。
「愛の不時着」(2020)←見るまでバカにしてました。ミヤネヨ。
「D.P.〜脱走兵追跡官〜」(2021)
韓国ドラマだから、ということではなく面白かったのは、誰もが勧めてくれた
「トッケビ」(2017)
今の韓国社会の闇を描いていると、あちこちでも語られているこの作品。是非。
「イカゲーム」(2021)
知り合いのオススメで見始めているのは
「秘密の森」(2020)
こうしてみると、最近のものばかり見てますね。
作品の中で出てくるケータイは、ほぼサムソンで、iPhoneはほぼ出てこない。
車は、ほぼプロダクトプレイスメントされていて、ボルボかメルセデス。
日本よりも商売への積極性を感じる、かな。お母さんたちの美味しそうな作り置きを見ていると羨ましく、一体、どこのタイミングで、作ってもらう娘から、作る側のお母さんになるのか。
いや、日本と一緒で、家で作る文化が減りつつあるのか、それは都会だけのことなのか。
いやはや疑問は尽きない。
さあ、また韓国へ旅しよう。

