恥の研究

Brené Brownを知っていますか?

TEDTalkが好きな方なら
ご存知かもしれないが、
彼女の「傷つく心の力」
(The Power of Vulnerability)は
TEDの再生回数でTOP5に入っている
人気のスピーチ。

ヒューストン大学の大学院で、
勇気・心の弱さ・恥・共感などについて
研究しているプロフェッサー。

彼女の本はニューヨーク・タイムズの
ベストセラーリストに何度も登場している。

初めて彼女のTEDのスピーチ(*)を見たのは、
英語のトレーナーにプレゼンテーションの
参考に勧めらたのがキッカケで、
その後、ネットフリックスのドキュメンタリー
「The Call to Courage」を見た。

最初の20秒で観客を掴み、
わかりやすい事例を使ったスモールトークで、
観客をどんどん引き込んでいく。

そもそも内向的な彼女が、
vulnerabilityをコントロールできないか
ということで、「恥」について研究。

vulnerabilityを訳すのが
すごく難しいのだけれど、
スピーチの中で使われていたのは、
What is vulnerability to you?
という質問の答えとして、
「離婚して初めてのデート」
「2度流産しても挑戦する」
「末期がんの妻と幼い子供達をどうするか話す」
「クビになる」
「クビにする」
「クリスチャンの親にゲイだとカミングアウトする」
「愛してると先に言う」ということだった。

そこに臆病になる気持ち
(それを無防備に見せる怖さ)
みたいな感じだろうか。

彼女の研究の一つの結論は、
vulnerabilityをコントロールする方法は、
「コントロールしようとすることを
 やめないといけないこと」
「このあやうい気持ちだけを
 麻痺させることもできない」
というものだった。

つまり
「やらなければ、失敗もしない」
といった選択ではなく、
「傷つく覚悟を持ってやってみる」
という勇気が大事。

人権問題にしても、
「やっかいだから話さないのは、
 自分を特別扱いしている」
「しくじるかもしれないけれど、
 黙っているよりはマシ、
 沈黙は許されない」と。

すごく説得力のある話が続くので、
是非見てもらいたいから、
ネタバレ話はここまでにしておく。
*TEDTalks 「The power of vulnerability」/「Listening to shame」

意識レベルの一番下位「恥」の研究は
興味深いけれど、
どんな人の恥という意識でも
その人の思い込みに向き合うことで
変えられます。

意識レベル、上げていきましょう。

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