凪が小学生になった途端に、海外出張を解禁してから、前にも増してあちこちへと飛び回るようになって、コロナ禍でさえ、ケニアやカンボジアに行っていた。
うちにボーイズ(ひとりはおじさん)は、私が飛び回ることに一切文句を言わず、ちょっと出かけ過ぎかなと思った時でも、「いってらっしゃーい」と背中を押してくれる。
私が飛び回っちゃうから言わなくなったのか、行っておいで、と言ってくれるから、飛び回るようになったのか。いや、やりたいことはやればいい、と、お互いを応援しているからなのかもしれない。
うちのボーイズは、野球好き。私はプロ野球観戦に行っても、9回裏が待ち遠しく、コールド最高!ってな感じである。中高はソフトボールをやっていたのに。
でも、彼らはこよなく野球を愛し、野球をする人を応援し、監督をやったり、スポーツアナリストになるべく、計画を立てて、最高の教授を選び、大学を決め、AO受験にて入学を決め、卒部した後の野球部にもサポートに行き、ノックのために手にマメを作っている。これは、オタクレベルに好きなこと。(我が家の野球に関する書籍の量もバットの本数も半端ないでです)
そして、この3月、凪は高校を卒業し、京都・滋賀にある大学に進学するため京都に移り住む。
小さい頃から自分で決め決めたことに文句も言わず、コツコツと進めて来たこと、とにかく仲間を大事にすることは、我が子ながらに尊敬レベル。
猛烈に勉強をする大学一般受験ではなく、オンライン授業を受け、小論文やプレゼンというAO方式を選び、昨年秋に入学を決め、のんびり過ごしているので、入ってから勉強大変そう!って思うところもありますが、彼からも、TO BE GOODという在り方の大事さを学んだ時間だった。
私が、子育てを、一度も大変だと思わなかった理由を書いておくと、
1)アドラー心理学の子育ての講座を受け、それをベースに、俯瞰で見れた
2)保育園の先生に教えてもらった2つのことを守った
3)旦那の趣味のひとつが「凪」だった
2)については、
『抱っこは、断らない』
『焼きそばでもいいから、作ったものを出す』
だけ。抱っこについては、4歳くらいだったかな「かあさん、もう、抱っこは大丈夫」って凪から言ってきて、せがまなくなった。こっちは、未だ抱きたいのに、、、満たされると、いいのかもね、と思う。
もう一つの、ひとつは食事をつくる、は、多分、私に罪悪感を作らないためだったかな。
そして、最後に、我が家では、家を出ていく時は
「いってらっしゃい。今日もいいことあるよ!」
と声を掛ける。暗示だ。うちのボーイズは、出ていく時に頷く。たまに、返事も来る。その感覚で、今日のコンディション確認。そして、何より、言ってる私にも暗示がかかる。
この春から、一人分、暗示が減る。でも、京都に向かって、声をかけよう。いやーーー、一番寂しがってるの私だ。

