気まぐれなコーヒースタンドを作りたい理由

「あなたが、しあわせだな、と思う時間は、どんな時ですか?」

私は、コーヒーを淹れてる時なんです。

コーヒー豆を挽いて、ペーパーに移す時に、ふわっと立ち上るコーヒーの香り。まず、全体にお湯を回し、20秒置く。
コーヒーが膨れたら、細ーーく、お湯で円を描いていく。

どんなに忙しい時でも、大好きな日課で、コーヒーの香りを深呼吸するしあわせな時間だけど、急いで淹れると、酸味が強く、ゆっくり入れると、苦みが立つので、自分の状態もわかる。

他の人にとっての瞑想の時間なのかもしれない。

短大卒なので20歳の時から広告会社で働き始め、寝ている時以外、いっつも、何かを考えることをしてきた。

ほとんど企画の仕事だったから、常に、営業さんが、クライアントの案件の相談に来る。
本当に多岐にわたる業界の様々な企業の、たくさんの目的や課題をわんこそば状態で考えてきた。

100本ノックならぬ、1000本ノック。そして、仕事の合間には、英語を学び必要な映画をみて、美術館にも足を運び
そりゃ、床に新聞紙を敷いて寝る訳です。

嫌いだったら、悲鳴あげてるヤツだけど、全く嫌じゃなくて、飽きなくてよかった。私が20年も1つの会社に務められたのは、何百社も転職したくらい、様々な仕事に関われたからだと思う。だから、今も、どんな課題が来ても、いろんな角度から考えて、たくさんのアイデアを出すのは好き。

しかし、経営者さんや個人事業主の伴走をするようになって、どうしたらいいかもわかり、あとはやるだけ、ってなっても、何でか、進んでいない、、、という状況に、え?なんで?ってなるようになった。

そして学んだ、潜在意識などの心理。
インサイトや、行動心理は、広告業界では必要なことなので知っていたけれど、過去に感情を動かした経験ですり込まれた思い込みによって行動ができなくなっているとは!
それも、結構な確率で、父親、母親、兄弟などからの影響がすごい。そして、気づいていなかったけれど、私にも、それはあった。

じっくり学んで1年。クライアントのマインドの部分までわかるようになった。
何故、何を、どのようにやるかという作戦勇気を持ってコミットするマインドセット全部大事。

こんなに長く書いていてなんだけれど、なんか、ちょっと立ち寄って、コーヒー淹れてる間に少し悩んでいる人が、ちょっと話ができる場があったら楽しそうだな、って思ったんです。

コーヒーショップをやる程ではない。でも、小さな机のあるオフィスに、ちょっとカウンターがあって、気まぐれにコーヒーを出せたら、しあわせだ。

まだ、リアルな構想はできていないけれど、応援したい誰かが、ふらりと来て、本音で仕事を相談できる機会を、少しでも増やせたらいいなぁと妄想中。

※トップの写真は、友達の旦那さんの宿で、コーヒーを淹れてた時のもの。この時も、カウンター越しに、みんなと話せて、しあわせだったな。


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