ありがとう。ごめんなさい。

子どもの時に、よく「ありがとうと、ごめんなさいは、はっきり言いなさい」と言われていた。これが、魔法だった。

今日、コーチングを学んでいるコミュニティで、コーチングセッションを見てそこから学ぶトレーニング『セットレ』に参加していた。

今日のクライアントの最初の目的は「子どもの卒園式までに、ダイエットしたい」というものだった。
最初の目的と書いたのは、そもそも「◯◯したい」と「たい」と言っているのに、やっていない時は、本当の目的ではない。やらないといい理由があるのである。
さらに、そんな理由を思い込んだ感情を動かす出来事が過去にある。

今日も、それはミルクレープのように、どんどんどんどん、深くめくれていく。
・勉強を見てくれたおじいちゃんの話
・やりたかった部活をできなかった話
どんどん続く。途中、自分の父親と重なったりして彼女の過去のストーリーにハマっていく。
あれこれあって、彼女らしさを思い出した後、あの頃のおじいちゃんと対話するというリイメージングが始まる。彼女らしさ全開で、おじいちゃんに、論理的に話す。おじいちゃんは、笑顔にまではならない。
(メモしてなかったから、細かいことは曖昧です。つまり、こっちの言い分を理路整然と話す自分はスッキリしても、相手が笑顔にまではならないってこと)

ここで、大きなポイント。まずは、相手の言い分を受け取る。
そのために、自分が悪かったことはしっかり、謝る。
そして、やってもらってたことは、しっかり、感謝する。
「ありがとう」と「ごめんね」だ。
すると、驚くほどに、相手が変わる。ここから、スルスルとリイメージングが進んでいく。
結果的に、すぐにでも運動したくなってるクライアント。

負けて、つながる。ということ。確かに、けんかの後もちゃんと、ごめんねが言えたら仲が深まるよね。

解説を聞いていて「負けたくなっちゃった」と思った私。そして、半日過ごした夜企業の仕事で、行き違い発覚。

制作の仕事で大きめのプロジェクトの中の冊子の制作。コピーの文字数が、依頼した半分の文字数でレイアウトが上がってきたのだ。

メールを見返すと、私は、しっかり、それを記述している。
論理的に主張することはできる。しかし、制作を依頼しているのは私が尊敬してやまないアートディレクターで、文字数を間違えたのは、その方の部下のデザイナーさん。

そこで、私は思い出した。
『ありがとう、ごめんなさい』魔法。

1/14にメールしたのですが
私の書き方が、わかりづらかった
かもしれません、ごめんなさい
きれいにデザインしていただいたので
私の方でもコピーの文字数を減らす
努力はしてみます。
いつもご対応ありがとうございます。
ご検討いただけたら幸いです。

とメールを書いて、頭を下げて、送信ボタンをクリックした。

すると、どうでしょう?(before after風)
巨匠から、即SNSが届き
「◯◯(デザイナーの名前)が、見落としていたようです。
 レイアウトを全部やり直すので、文字数は変えなくて大丈夫です。
 ◯◯に、コピーを渡してください。」
と書いてあった。

もしも、日頃から「負けたくない」と思っていたら、理路整然と要求したかもしれない。
でも、今回は、巨匠にお願いしているので、直していただくことを諦めて、交渉をしないで、文字数を減らしていた
かもしれない。

でも、よりいいものを創ることが大命題。それは、諦めない。それを優先させる。(当然だが、心の葛藤はあった)「ごめんね、ありがとう」で負けて、つながる。は現在の出来事にも使えた。大事ですね。

目次